VICTOR ビクター TTル-101 フォノモーター ターンテーブル 最高峰モデルです! 徹底メンテ済! 美品です! 驚異のパフォーマンス! の出品でございます。
ビクターの誇る傑作ターンテーブルです。
同社のハイエンドクラスのラボラトリーシリーズのお品であり、最高峰に君臨するモデルでした。
最高峰にふさわしいパフォーマンスと業務用機器で培った技術力の惜しみない投入が行われた意欲作ですね。
特に世界でも先駆けて可変ピッチコントロールを採用した点が大きな特徴かと思います。
これはクオーツロックを解除せず回転数を細かく調整できるといったものであり、当時としては画期的な物かと思います。
加えて通常のクオーツ方式に加え、モーターに取り付けられた180スロットによるFG検出方式のサーボを搭載することにより、より高い精度での制御が可能になりました。
その甲斐もあってかワウフラッターは0.008%という高い安定感を発揮しますので、驚きます!
モーターも専用品にて独自開発されたコアレスDCサーボモーターを採用しており、極めてコキングの少ない設計となっております。
無論、静寂性は勿論ですが、高トルクな点も特徴です。
機能面で±6範囲でのスピード調整に加え、回転数のデジタル表示機能、電磁ブレーキによる俊敏な作動などかなりハイテクです!
実際に使ってみるとその高い反応性は極めて操作しやすく、視認性の高さも含めて非常に扱いやすいですね!
音質におきましても抜群のS/Nの甲斐もあってか情報量も多く、リアリティも素晴らしいですね。
当方、同じ機種をもう一台所有しておりますが、その高いパフォーマンスには息を飲むほどです。
作りもかなりしっかりとしており、重量感も含めて非常に質感の良いお品です。
定価は1975年当時で150000円とかなりのハイエンドモデルでした!
コンディションにおきましては、目立つキズやサビなどの傷みは見られず、大変に綺麗なお品です!
2年ほど前に専門の方による徹底的なメンテナンスも行われておりますので、しばらくは安心してお使い頂ける事だと思います。
特にコンデンサーなどの経年劣化の早い部品を中心にかなりの数を交換しております。
動作におきましては、33/45回転のいずれにおいても安定しており、ピッチコントロールやディスプレイ表示も良好です!
ただ、一点だけ気になる点とすると、使いはじめの時に電磁ブレーキが時々反応しない事があるようです。
一応、しばらく使っているうちに機能はしますが、古いお品である点とハイテクすぎる設計であるが故、100%完璧という訳ではありません。
専門家に聞いてもこのモデルによく見られる症状らしいです。
それ以外には気になる点は無く、動く個体であるだけでもかなり貴重かと思います!
貴方だけのアナログシステムに仕上げて下さい!